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むらたえりこです。

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12/24

最初にキレたのはわたしだから、そこは本当に良くなかった。冷静に落ち着いていないと話し合いはできないのに。現代思想の感情論のやつやっぱちゃんと読まなきゃダメだ。

 

でもキレ返されて、唖然としてしまった。「だってさあ...」とかしか言えなかった。情けねえ。

「でもさあ...一人で働いてるわけじゃないんだしさ...明日とかのために働いてるわわけだし...」と、口籠ることしかできなくて全然納得してもらえなかったんだろうな。わたしは大変なのにって話じゃないよ。一生懸命やれって言ってんじゃないの、"ちゃんと"やろうよって言ってんの。

労働って団体競技なんだろうな。ワンオペじゃないかぎり。

なんだろうな、時間にルーズなのとかミスをするのとかは全然いいんだけどその代わりちゃんと仕事しようよなってはなし。

 

「〇〇さん、これをやっといてくれる?んで終わりそうだったら声かけてくれますか?よろしくおねがいします。」

「今から帰るためにエアコンが切れてるか電気が切れてるか確認しますね、行きますよ〜”エアコン消えてます!”はい、確認できましたか?」って俺がやればいいんだな。これからは。

 

ハンムラビ法典の「目には目を」には大変共感いたします。やられたらやり返していいし、いじめられたらいじめていいと思うけど、それを本当にやるかどうかはわかんないじゃん。

やられてやり返してきた人を見て、醜いなと思ってしまった。やり返しって何も生まないんだね。

 

帰ってケーキでも焼こうと思ってたのに、悔しいクリスマスイブでした。

でもイブなのでケーキは今日じゃなくてもよかったんだ。あーんしん!

まあ幸せだった日々にこういうことが起こっても、わたしの幸せが脅かされるわけではないのだなあと思いました〜✌️

12/22

実家からバイト先に向かう。電車が遅れているらしかったので急いで家を出る。また温風の出る足下にかまぼこを置いてしまった。新宿まで爆睡した。

実家でたくさん充電し、軽やかに働いた。退勤後Kくんとラーメンを食べに行き、歩いて一緒に帰った。

今日も幸せだった。

買い忘れたコーヒーを買いに出掛けついでに、バイト先にお土産を届けると店長が誕生日プレゼントをくれた。シュトーレンとブランデーとか作ってるところのリンゴジュースだった。センスがいいな。泣いた。

友人が泊まりに来てくれたので部屋を片付けながらアイドルの動画を見た。

また朝方になってしまった。

12/21

朝早く起きて電車に乗った。

通勤ラッシュではあったが激混みではない。久しぶりにこんな電車に乗った。

電車ではみんながみんなケータイを見ている。無になる方法なのかもしれないけど、わたしには新鮮だったし怖かった。前に立ってる女の子は40分以上ずっとTikTokの無限スクロール地獄だったし、途中18禁youtuberからDMが来たりしていて不安な気持ちになった。向かいに座ってる女の人はなんか汚いたこ焼きの動画をずっと見てる。豊かさとは人によって違う物だが、その違いをまざまざと見せつけられた気がした。

 

なんとか新宿にたどり着いた。Tちゃんと合流し、ベルクで朝ごはん。前もいたおじさんがいる。ギニュー特戦隊の一員みたいな感じ。数珠を手首にいっぱいつけていて、紙袋にはdiorの包み。一緒に来ているのはなんだかよくわからない女で、へーなかなかいい店じゃんみたいなことを言いながらホットドッグをギニュー特戦隊に追加で注文させた。店員さんはケチャップなしをお勧めしていたので、おどおどしつつもギニュー特戦隊は素直に従う。女はソーセージとパンだけのシンプルなホットドッグを見るなりケチャップとかないの...?みたいなことを言った。ギニュー特戦隊はまた素直にケチャップを取りに行く。わたしケチャップ大好きなんだよねとか言いホットドッグを食った。

ギニュー特戦隊のちいかわのスマホケースがその場で一番浮いていた。

 

Tちゃんとプレゼント交換をして、もう帰ってもいいねとか、映画見るのもありだねとか言いながら電車に乗った。

ボックス席に座り遠くからどんどん近づいてくる山並みを見つめながらベラベラおしゃべりする。途中の駅で竹林が傾くほどの風が吹いていることに気がつく。そういえば私たちはロープウェイに乗ろうとしている。行き先のHPではなんのお知らせもなかったのだが、SNSを見たら終日運休となっていた。

だよね〜とか言いながら熱海に行き先を変更。

電車で体が温まり完全に冷たい蕎麦の気分。

風情のある蕎麦屋さんを見つけそこに入る。餅の天ぷら乗った冷たいそばを選ぶとお店の人に、「餅天だよ?えびじゃないけど?」と、言われた。んふふ、餅でいいんです。お腹が空きすぎて意識が遠のき始めていたので本当に美味しかった。Tちゃんがとってくれた写真のわたしは目が開いてなかった。それくらいお腹が空いてた。

そのあとは坂道をぐんぐんぐんぐん降り、海をみた。冬の海は黒々していて品がある。風に擦られて水面には白い筋ができている。全部魚の群れに見えた。と、いうか、魚の群れだったらいいなと、理由もなく思っていた。

 

そのあとふらふら歩きながらバスで駅まで戻った。バスの中では熱海の歴史や見どころをたくさん紹介するアナウンスが流れていてまた来たくなった。まさか山の上にあるお城まで行ってくれるとは思わなかった。巡回バスって大好き。

 

電車でコーヒーを飲みながら食べるために駅前で饅頭を2個買い、一つはポケットに入れた。甘い物を食べたらしょっぱい物だ食べたくなって、すぐ横にあるぬれおかき楽士に刺さったやつを食べた。

 

お土産を買う人の気持ちがわからなかったが、お土産って自分のたのしさのお裾分けなのだ。休みいただいてありがとうという気持ちもありながら、楽しくて上がったテンションをお土産で更にあげた。駅ビルでコーヒーを買い電車で帰る。帰りに友人の店に寄った。なんかすごいうれしかったなあ。彼女がやってることももちろん素敵なんだけど、あんな素敵な人と友達で自分が誇らしくなった。こんどはHを連れて行きたい。ファミレスとかに車で連れてってもらおっと。

帰りの電車では眠ってしまった。よだれを拭きながらTちゃんとお別れ。

わたしはまた眠ったり起きたりを繰り返しながら、温風の出てくる足元にお土産のかまぼこを置いてしまったことを後悔し続けていた。

 

夜ご飯はチキンカツだった。

 

なんだかほんとうに、にこにこしてしまう。