最近、「たまにはいいよね」とよく言うなと思った。
いい天気だ、と時間をやり過ごしたり
寒いかもしれないと言いながらアイスを食べたり、
言葉を発して自分のことがわかっていく様
ファミレスで何時間もしゃべり続けたりすること。
長い1日の間だもの、たまにはいいよね。
いろいろな時間がいとおしくて、ぎゅうっとして小瓶に詰めておきたいくらいだ。
きっとそれは透明で、光を受けるとピンクや水色にキラキラ光るんじゃないかなと思う。
過ぎていったことはもうなんの意味もないけど振り返ることでまた今を生きはじめる。
だから思い出も写真も捨てきれないんだろう。
生きてて死んでるものを自分の手から生み出しているんだ。