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むらたえりこです。

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作ったものとか自分で見返すともう、直ぐにくだらないなあって思う。

別に誰かのためとか、そういうわけでも偉そうにしたいわけでもなくて、いつか遠くで誰かの運命をちょーーーっとだけ変えていたら、おもしろいのになって思う。

写真を撮っているのは自分のため。あと友達に写真や生きていることはすてきだって思ってほしいから。
豊かな気持ちになってほしいから。

わたしには何もない。

写真を撮らないとわたしの毎日や日常が終われない。
いろんなことを忘れることができるのも覚えておけるのも、全部写真のお陰だ。

誰かやあなたの胸に刺さるように写真や言葉を作っている。
わたしには写真があるから、みんなが、あなたが忘れてくれればいいのに。

写真になればもうそれ以上のことを思い出さない。
思い出したくないんじゃなくて思い出す必要がない。

生きることは人生じゃない。
映画や小説や、写真のようなものだ。

暗い部屋で音楽を聴きながら眠ろう。愛しているもののにおいを覚えておこう。
写真にも映画にもにおいはない。


そうだよ、こうやって文章を書いているとやっぱり世の中が愛おしくなってくる。
あなたをずっと愛していたい。

人生は死んでからはじまる。

写真は復讐だ。