大きい声でしゃべっってお皿を受け取ってくれなかったり、わたしたち店員にやさしくない人。
わたしはそういう人が本当に嫌いで、嫌だと思ったことを少しでも軽くしたいのでいっしょに働いてる子にそのことをしゃべる。
みんなは
気にしなきゃいいんだよそんなの気にしてたら大変だよ
と、言う。
そう、わたしは大変だ。なんでも気になってしまう。気にしてしまうのではない。
気にさわったものが気になるのは当たり前だ。
そういうやなお客さんのことをわたしはかわいそうな人達だと思っているみたいだ。
でも、そういう人達のことを気にしないとか、気にならないようになってしまったら、それはそれで自分が嫌な気分になるよりかわいそうな気がする。
誰かのことを気にできないのは何よりも、もっとさみしい。
次の写真集は春のはだかというタイトルにしようと思う。