今は夜中の三時。
今の家へはなちゃんと引っ越してきてからというもの夜の三時過ぎも大したことない時間です。
慣れてきました。この生活、この時間。
この道、この空気に。
眠いんだから早く眠ればいいのにこの文章を書いているのには理由があります。
なんでかというと、もうすぐ友達が帰ってくるんです。
旅から、一旦。ただまたすぐに旅に出てかけてしまいます。
だから彼らのいなかった時間のことをわたしの撮った写真とともに振り返ろうと思ったけど、ちょっとめんどくさいので端折らせていただきます。
わたしたち五人が知り合ってからこんなに顔を合わせなかったことがなかったのでどう接していいのか、なんだか忘れているような気がします。
昔わたしの好きな人がよく言っていました。それはもう耳にタコができてしまうくらい。
「普通って、一番難しい。何を基準において普通って考えるのか、難しい。」と。
そりゃあそういう風に全世界を相手に"普通"なんて言っても敵いやしない。
だけどね、やっぱり普通なんておもしろくないんだ。
だからみんな、普通を知っている。
わたしはわたしのやり方でまた、始めたいと思う。
ただ、どうしていいかわからなくておちつかなくなってしまうし、それが寝て起きればわかることじゃないっていうのも余計にソワソワしてしまうげんいんなのかもしれない。
歯がゆい。
わたしは大体のことは一晩寝てしまえばもう大体は忘れているし、朝起きればもう別のわたし、そう、新しいわたし!なのだ。
だからこそ、とても歯がゆい。
忘れられないから、to doリストからは簡単に消えないから、ムズムズしてソワソワする。
だからね、今日はいつもよりしっかり歯磨きをしたんです。
奥歯の根っこの方までブラシの気持ち良さが伝わるように。
おやすみなさい。
相も変わらず愛しています。