毎日毎日グッとくる文章を書いていきたい。どうでもいいことのその核心に触れるような文章を書いていきたい。と。そう思う。できてるかは知らん。そういう文章を毎日の日記で書こうっていう気はないんだけど。人のブログを読んでて思った。
人と同じことなんかないけど、人と同じ種類のことを、人と似たような手法でやっているのなんてダメだ。常に高め合っていたい。おもしろいのがいい。どんなにダメでもいいから。
私の真似なんてすぐしおれるぞ。人にはいつだってその人のオリジナルがある。
同じところからスタートして、"前世で苦労して来た"みたいな人に会った。私は暖かい国を経由してぬくぬく、向こうは寒く冷たいところをジリジリと通って。って感じかな。
誰かの切実さがこんなにも苦しいと思ったことなんてなかった。
ただ、わたしの素直さや切実もこうやって人に伝わってるのかと思うと、今まで自分の前からいなくなってしまった人たちのことのことが少しわかった気がした。濁りがないものって本当にきれいだ。きれい過ぎて残酷だし、きれい過ぎてたじろぐ。
来年のこと、このうちでないところに住むことについて考える最近。
お金がないからそれもできないかもしれないけど。
そんな矢先のこと。何日か前から駅までの短い道にコーヒー焙煎とテイクアウトの飲み物の店ができるらしい。ああ、最高だなあと。まだまだこの道を通っていたいなと思った。自分の住む街にコーヒーの香りが漂うだなんて想像しただけですてきだった。頭の中に快感が流れる。
はなちゃんはこの街でバイトを探していたし、ほぼ毎日通っている場所にできるそのコーヒーのお店について気がついていないわけないと思ってしまっていたので「あそこでバイトしなよ!」とわたしは言った。『ああ!あそこか!ね!いいよね!』ってクイズが成功したみたいなあの楽しさを味わいたかったから、あそこなんて言っちゃったんだけど。いくら「あそこ!駅までの道にできるお店で!」と言ってもはてなを頭の上に浮かべていた。しびれを切らし、「元不動産だったところにコーヒー屋さんができるんだよ」と言った。帰って来た答えに驚愕。「しらんやった。」
だそうです。
はい。もう知らない。でもこうやって今すぐ何かに表さないとストレスで気持ちが死んじゃう。
自分の街について知らない人のことを、わたしは好きになれないんだと思った。好きとか嫌いとかじゃない。これからのその人を好きになれるかなれないかっていうこと。
わたしはこれからも好きでいれるなと思ったものを、今、精一杯に好きでいたい。肩書きも体裁も全部無視する。
これから好きになるかもしれないとかまた好きになれるかもしれないというものにファイトを注ぎたくない。人は絶対好き合える。分かり合えなくても。
そこに注ぐ体力を新しいものの方に向けたい。好奇心。
その好きになるまでの時間や距離がぴったりくる人がその時その時、それぞれいるのかもしれない。こうみえて結構忙しいのかもしれない。
他人にどう接していいかわからなくなった時は占いを見るようにしようと思う。猫の手も借りたいというか、藁にもすがる思いでというかなんというか。すごくポジティブに。
とにかく全てのことに思うのは、自分の好きな人たちに嫌な思いをして欲しくないってこと。いつどんな時でも暖かさを感じて、それを忘れないでいてほしいということ。これは本当に、本当のこと。
ね!シンプルにね!ラブアンドピース!!!