昨日は実家から西荻にアルバイトに行った。電車の時間を間違えて文字通りバタバタと大きい文字を発しながら家を飛び出す。あと3分で電車。血の味がするくらいのダッシュでなんとか間に合う。ボックス席も陣取る。間に合っている。
おでん屋さんのバイトはすごくたのしい。Fさんがフィルムをくれた。Hちゃんに初めてあった。アルバイトのNさんが飲みに来た。たくさん話してくれて楽しかった。
バイトが終わってFさんも、Hちゃんもサクサクと帰って行った。わたしはひとりモタモタしてしまい、わたしひとりお店に残ってしまった。店長とぽろぽろとすこしだけ喋って帰った。吉祥寺まで歩いてそれから井の頭線に乗れば乗り換えが一回減るなと思って吉祥寺まで歩いた。
意識なんかしてなかった。ただふと顔を上げると流れ星が流れた。
そんなことあるんかね。ふと見上げた空に流れ星ってこれなかなかアレじゃないですか。
きょうはふたご座流星群のピークだとお客さんのM山さんが言ってたのを思い出した。あとで調べたら、16時とか明るい時間がピークだったらしいけど。それを知ってまたしっぽりとしてしまった。ラッキーだよね。
流れ星を見てまた運命を感じてしまう。おっと!熱くなりすぎてはいけない!自分の意外なロマンチックさに自惚れるでない!と思えるようになったあたり成長というか落ち着いたなあと感心します。(おっとここにも自惚れおばけが湧いてもおかしくない)
この流れ星を見た時、最近起こったことを決定づける何かってこれだったんだなとすぐに強く思った。
真ん中に穴の空いたバラバラのパーツ。その穴を、流れ星の蒼い尾っぽが通って行きます。バラバラだったパーツはすっかり一つのブレスレットになりました。腕を揺らすとしゃらしゃらと上品な音がなります。大人と子供の間の音がする。
どうかみんなうまく、いい感じで。そうなってほしい。幸せになんて言わないさらさらと沢のようにうまく行ってほしい。本当に本当に。
こっくりって表現自体はあまり好きじゃないけどこっくりした人が好きかも。あとしっとりしてる人。
23日、24日、25日とかそこらへんクリスマスパーティーと称して「だれも寂しくない」会をしよう。
ハイドウさんが年末はうちに住むらしいのでクリスマス辺りはみんなでたのしいことしよう。ネットフリックスとか、近所のカレー屋さんとかいこう。
街が盛り上がってるのになんかこう寂しい気持ちになるのは嫌だ。
クリスマスだって焦る人たちのことが全然わからなくて、わからないことに焦って虚しくなってしまうなと毎年思う。
...が!そんなことはないよ。
わたしにはたくさん味方がいる気がする。みんなもそう思ってくれ。それでその味方の中に数合わせでもいいから。わたしを忘れないで。
文学の勉強したかったなあ。学力が欲しかった。難しい漢字をさりげなく、ちょうどいいスパイスみたいに使いたかった。勉強なんかしなくても今からいろんなことが身につくよっていうかもしれないけど、残念ながらそんなガッツはない。若いうちに勉強をしたほうがいいってこういうことなのかしら。まだまだ若いのに、これからの人生まだまだ若いって思えるんだなあ。若くたってそうでなくたってその数字の年の時には、他にはない魅力があるなあ。
22歳のわたしも23歳のあの子も24歳のあなたも26歳の君も29歳のあなたも。47歳のみんなも48歳になったお母さんもみんな一緒に回っていく。
お金がないのはダメだけど、無理するのも良くない。働くことと生活のバランスは難しい。授業サボったりしたいなあ〜
明日は目黒に行って後輩の展示なんかを見て、それからチェーンのコーヒー屋さんかハンバーガー屋さんに行きたい。でも安いコピー屋さん土曜日もやってるっていうから、明日行きたいな。日が落ちぬうちに全てを済ませたいな。でもたくさん眠りたいな。
それから池田さんに教えてもらった本を読もう。なんでもすすめてもらうのってすごく嬉しい。
寒いのもう飽きたなって思うけどまだまだだいじょうぶ。隣に歩く人が寒い寒いって体を小さくする。密度が上がる。かわいいんだ。頑張って頑張って。
丁寧さが指の先から、鼻の先。髪の毛の先まで見える。
服のしわまで丁寧だ。
胸を張ってみる。自信とみんなからもらった勇気を取りこぼさないように。
胸を張るとおっぱいが小さくなった気がする。んなこたどうでもいい!
ほろよいで、ほろよわない成長を感じる。こんなこともどうでもいいんや!!!
あいたい人に会えたからわたしは無敵だ!こころが燃えてるのだ!
やったー!