昨日はうちに友達が来ていたけど連日の飲酒などなどなどなどなどから調子が出ず、先に床についた。
しかし、盛り上がるリビング。なんとなく浅く眠ったあと目が覚めてしまったので試しにリラックスできる音がたくさん入ったアプリをダウンロードした。
焚き火の音や海の音。足音や、物を書く音などいろいろあったけど、髪を切る音っていうのがあってそれが気に入った。
しかしやはり海の音ってすごい。いろいろ聞いた後に「まあ、スタンダードに海の音でも聞こうか」と思ったんだけど、海の音ってリラクゼーションにおけるスタンダードってもうそういうスタンダードじゃなくて、生物的なスタンダードだった。引き込まれた。脳みそがハッとするほど海の音は優しかった。
なんだかもう悔しいくらいにすぐ眠りに落ちていって。
まどろみの中で気がついても、海の音を探していた。
海に惹かれる気持ちは男のロマンで、女は海のように待ち、受け入れていく。な〜んて昔見た映画に教えられたような感覚になってしまう。
女は女から生まれ海を見習い、男は海から生まれる。海から生まれ、海に帰り、女になる。女の人が海のようでいるんではなかった。
冬の海に行こうよ。