人から引っ張ってきた規格の違う手札で、あなたに勝負して欲しくない。
感覚というのは年々研ぎ澄まされシンプルになって行くものだけれど、それは今までよじれるほど悩んで考えたことが自分に染み込んできただけだから、シンプルなことについてもまたいつも考えて忘れないようにしなきゃいけない。
ただなんとなくの理由はいつも透き通っていなきゃわからなくなっちゃう。
世の中のよくわからない仕組みも政治家のおじさんたちも税金のこともわたしは気にならない。きっと好きな人がその人の言葉で教えてくれるだろうし、あったことのないおじさんたちにわたしの生活を脅かすことはできない。お金には優しく目を瞑り、食べたいものを食べたい人たと食べる。
わたしがやさしくするから全部だいじょうぶ。
冬が身を滅ぼさぬように、うまく歳をとれたらいいな。
あたたかく、やさしく、すこやかに、次の冬までも愛そう。それができるから。