何かがやりたいとか、何かを求めていてその先がはっきりしてるなら夜更かしだって悪くない。
今回の緊急事態宣言中にやることとか、やりたいことを考えていた。大きく髪を広げて描き心地のいいボールペンでじゃりじゃり書いた。
今日は12時ごろまで眠ることができたけど、なんだか期待させるような夢を見た。
しかし、わたしは夢の中で怒っていた。夢で怒るなんて初めてかもしれない...
わたしって割と穏やかな人になったんだなあと思った。
ひらいさんに勧められた映画を見て、昨日のパスタを温めて食べた。
追いとうもろこししようと思ったけど、昨日の夜ひかりちゃんと電話しながら食べたんだった。冷蔵庫にはプラムしかなかった。
インスタントじゃないコーヒーを入れて、なんかたのしかった。
ルーティンを守ることに良さを感じない。いつも違う方がいい。気分で変えられた方がいい。
だけどいつもやっていたことから距離を置いて久しぶりにそれに触れた時の感覚が好きだ。
実に、豊かである。
ゲームをしたりアニメを見たり、しがやくんに借りた本を一章読んだり、掃除機をかけたりしていたら夕方になっていた。
雨降らなさそうなのでは...と合間に洗濯をした。
この前届いたブルゾンやら長袖のワンピースも洗った。絶対今日じゃないと思いつつ今日しかない...!と、2回洗濯を回した。
古着だったから知らない匂いのものがうちにあるのが嫌すぎた。
掃除機もかけたし、かわいい服も知らない匂いじゃなくなる。気持ちいい!
最近は嫌なことを忘れたり、大丈夫になるために生きていたから、それ以外のことまですぐに忘れるようになってしまった。
小説にしちゃおうって思ったこととか、面白いこと考えた!とか忘れる。
頭にいろんなことを持ったまま生きていけないので、正しい忘れだと思うんだけど、忘れたくないことまでは忘れたくない。
いつもポッケに忍ばせておけるかっこいいメモ帳が欲しいとずっと思っていたけど、いいものがなかなか見つからない。
久しぶりに大きな文房具屋さんでも探すかー!と整髪料をつけ、おろした前髪から覗くキツめのアイライン(かわいい!)を引き、チークもして家を出た。イヤホンを耳に挿して、ペットボトルや缶、燃えるゴミを捨てて一駅歩こうと意気込んだ瞬間にパラパラ雨が降って来た。
ベビーカーを押したお母さんがダッシュでUターンしているのを見て気が付いた。これゲリラゴーウだ。
わたしも急いでUターンし、家に帰る。
全くもうヤレヤレだぜと、2回分の洗濯物を取り込む。まだ乾いてない。部屋干し上等!なんて言えない。部屋干し臭、とにかくわたしの鼻をつく。部屋干し臭センサーが人の50億倍ある。5000000000おくばい。わたし鼻がいい。
3回ほど雷がゴロゴロ聞こえ、雨は止んだ。
さあ、もう一度外に!とかばんを肩にかけた思った瞬間雨が降ってくる。悔しいけど外出は諦める。
けれど洗濯物くらい、このむわむわでもいいから外気に当てておきたいと洗濯物を外に出した。
トイレに行って戻ってきたらものすごい雨とものすごい雷だった。空がわたしの気持ちを砕こうとしていている。
こんなんじゃ挫けねえぞとアニメを見たりゲームを見たり、本を持ったりしてみる。
いつのまにか夜になっていて、ひかりちゃんとDBDをやる。
流石に歩いてなさすぎると散歩に行くことにした。歩数計を確認したら2日前シモムーとしがやくんちに行った時13000歩も歩いてた。
外に出て、近所をパトロールする。会いたくない人に会わないようにソロソロ、キョロキョロしながら歩く。
飽きてきた頃に西友に行って適当な買い物をして帰ろうとするとジンチキさんに会った。いつ会っても嬉しい人に会えたので今日もいい日だ。
嬉しいし、聞いてもらいたいことも聞きたいこともたくさんあって一方的に喋りまくってしまった。道端で話した後ビールやらを持たせてくれた。
家に帰ってさつきとトリッキータワーと久しぶりにスプラトゥーンをやった。
テレビ電話にお母さんがフレームインしてきておもしろかった。10年付き合ってきて初めてお母さんを見た。ハイドー家をコンプリート。
んでいろいろ紙に文字を書いていて、今。
スピッツが血液をサラサラにしてくれている。
しかし、良すぎてもうなんか聞きたくない。
でもなに聞いてもしっくりこないからスピッツがいいんだと思う。
英語という言語の言い回しがとても好きだけど、わたしは日本語が好きだ。日本語で育ったものとして日本語の奥行きに心奪われている。
人の、その人にしかない言葉の使い方にいつもうっとりしている。