10日目のブログを書いている時に、ああもう10日も経ったのか。いや、待てよ...まだ10日しか経ってないのか...と思っていた。
今日は14日目。半月経った。
緊急事態宣言前に沖さんは「6週間だよ!?」みたいなことを会話の流れで言っていてそれが印象的だった。6週間が長いのか短いのかは、その時時々で変わってくる。
だから「長えーーーーー」とも思ったし、「なんだそんなもんか」とも思った。
2週間経ったといえばまあ妥当かな。
昨日もまた明け方まで起きていたので、そんなに寝ていない感じでバイトに行った。
2時間半しか働かないのに...こんなに眠くて...なんだよこれ...と思いながらバイトに向かう。
やることやっぱりない。
バイトの子と絵しりとりしたりしてた。漫画研究会みたいなのに入ってましたと言っていたその子は“ルンバ”の絵が上手だった。わたしが買いた適当な絵も毎回ボソッと「かわいいですね」と、言ってくれる。優しい子じゃ。
家に帰ってさつきと昼ごはん食べる。
さつきが化粧してる横でうとうとしてたらさつきはあっという間にお出かけしに行った。それからわたしは4時間の爆睡を決め込み、起きると19時だった。
起きたらちょうどはなちゃんから連絡が来ていた。
超特急で脇毛を剃って、脇毛を剃るのが面倒だなと思い着るのをやめたノースリーブのワンピースを着て出かける。
瞼が重たい。顔が浮腫んでいる。
はなちゃんと歩いて井草湯に向かう。途中かまぼこのかまぴーというぬいぐるみをはなちゃんが100円で買ったり、月が大きかったりして良い散歩だった。
銭湯で何度も水風呂に浸かった。
気持ち良すぎると自然に
「ア゛〜゛。サ゛イ゛コ゛ウ゛〜゛。」と口から出てくる。
体が感じる感覚に、決まった言葉が出てくるなんて!これが教育か〜♨️語彙力の無さにかんぱい。など考えていた。
黙浴を皆しっかり守っていた。
お風呂から上がると脱衣所の一つしかないベンチを独り占めしているおばあちゃんがいた。混んでいるのにずっとぼーっとしていて、ドライヤーしている人たちをジーッと見つめたりしていた。使ったティッシュを床に落としたまま気が付かない。うわー汚ねえなと新しいティッシュをでつまんで、ゴミ箱に捨てた。
おばあちゃんは気がつかない。
わたしはワンピースを着ると、おばあちゃんが鏡越しに熱い視線を送ってきたので目を合わせると、口をパクパクさせた。
しかし、ドライヤーの音で聞こえない。
身振りからすると服のことらしかったので
「かわいいでしょー」と、声をかけると
「かわいいのきてるわね」
「ありがとうございますー」
「すごく似合ってるわねきっと中身がいいのね」
と、多分そう言った。
ドライヤーの音でほぼ母音しか聞こえなかった。
帰りはバスがちょうどきそうな感じだったのでバスで帰る。
夜のバス。人があまり乗ってこない。
なんか久しぶりの景色だ。
ちょっと駅から離れたところで降り、散歩して帰った。
家ではなちゃんと音楽を聴いたりして、眠る。
わたしは夜中体がだるくなり脳も覚醒して眠れなかった。
夜コーヒーも飲んだし、銭湯に行くこともイレギュラーだし、なんといっても4時間昼寝してる。
メディキュットを履いて足のだるさを鎮め、イヤホンをし、夜聞くには少し大きめの音で音楽を聞いて自律神経を整えて眠った。