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むらたえりこです。

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大人の魔法 5.8

駅を歩いてる半袖シャツの女子高生を見かけて、自分の衣替えのはやさを思い出した。

 

他の女の子はまだ長袖のセーターなのにいち早くベストを着て、他の子がベストを着はじめたとおもったらベストを脱ぎ、長袖シャツの腕をシャシャっとめくり、それから何日かするともう半袖のシャツだった。

いつも一緒にいたさつきはいつまでも長袖のセーターを脱がなかったなあ!

 

   中学校の同級生が誰もいかなさそうだった高校を選んで入学した。

勉強しなくても入れて、最後に学校見学をした学校だった。

電車が遅れていて初日に遅刻したこと。

その時の上尾駅のホームで中学の友達に会って何一つ安心しなかったこと。

 

それから毎日ひとりで電車に乗り高校に行った。

 

 

 

高校生になって学校でも顔が広くなって外にいろんな歳の友達がいろんな場所にできて、専門学校でも歳やクラスやいろんなこと、関係なくたくさん友達ができた。

 

大人になってからのこと、わたしは全然信じていなかったから、学校を卒業して、運命だなって言う、会えてよかったって思える人に会えるなんて思ってなかった。

 

けどほんと今も全然大人じゃないけどあの頃の自分にとっては大人の歳になっても、ずっと魔法みたいな運命みたいなすてきな人にすてきな出会い方をする。

もう絶対別れないんだなって勝手に思ってる。

 

こころのいろんなところにいろんな人がいるからまだ全然やってけるんだね。

打ちのめされても明日にはもう大丈夫なんだ。

 

いつもわたしの周りにはすてきな風が吹いてる。

 

 

のかなあ!

 

 

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映画 5.7

 

映画を見たいなと思ってfilmarksを開いた。

映画を見たい気持ちとfilmarksは違った。

 

河瀬直美の映画がyoutubeに上がっていたのを思い出して、もがりの森を見る。

 

途中で雷が鳴った。

 

映画を止めて洗濯物をしまった。

 

寝袋にすっかりからだをおさめて映画を見たらいいのかなって思った。

 

 

 

 

 

 

夕日を眺めていたら、日々を愛おしいと思わざるを得ない理由が、なんとなくわかった。

見なくてもいいんだよな〜夕日が最後まで落ちていくのなんて。

でも最後まで見た。

まんまるで目が離せなかった。

絵の具を使ってこの夕日の色を描く時、わたしはどうやっていいか全然わからないなと思った。

写真は簡単だなあ、まあでもそれもいいね。だから続けられるみたいなところあるね。

 

でもこんなのまだ全然序の口なんだ。もっとずっと地面のスレスレまで夕日の見える場所もきっとあるし、見たことはないけどきっとあそこなら見えると思う。

目に見える小さな虫、夕日を避ける中央病院の窓、遠くのマンションの窓。

 

 

「みんなどんなセックスしてんのかなあ」って呟きと椿の花や木の枝をなぜか急に思い出した。

 

 

 

 

 

 

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こっぱずかしくて、おかしくて、ふふふと笑ってしまう。

駄菓子についてくるおまけみたいに子供騙しでちゃっちくてそれでもワクワクする。

わたしはそれをいつまでも引き出しにしまっておく。

雑な塗装も、雑な作りも全部抱きしめよう。 

 

ダメな部分は最高な部分でカバーしていこう。 

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バカみたいに綺麗じゃなくてもこの景色を誰かと見たいと思ってしまうんだよねぇ〜〜〜