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むらたえりこです。

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スーパーカー 3.30

 

人には人の事情があって、近所のリサイクルショップで400円、この間買ったばかりの机の上でわたしはそれをこねくり回してる。

 

おととい、きのう、今日を黒いセーターで過ごした。

黒い服を着ていると気持ちがしゃんとするし、イイ女になったような気になる。

それが嫌だ。

黒い服や白い服を着るのがあまり好きではない。無彩色がこわい。

無彩色にトラウマがあるとか、んなわけはなくてこればっかりはなんで怖いのかわからない。無彩色は恐ろしい。あと螺旋階段も。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生活に似たようなものも、お手本も、そんなもんどこにもない。

自分たちの歩いたところから地面が出来上がってくるんだなと思った。

 

 

 

 

写真のリハビリだって沖縄に行って、カメラを持ち歩くことに慣れて

こっちに帰ってきて、人と一緒にいることで写真の撮り方を思い出した。

 

 

 

 

わたしの好きな人たちといっぺんに会話をするように文章を書きたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふと手を見てみると、黒く皮が厚くなっているところがあった。

なんだっけ?これ。ああそうかそうか、コーヒ淹れてたときにした火傷だった。

 

その黒い皮のところを爪で掻いてみると皮が剥がれて赤くなった。

どっちやねん。

って心の中でツッコミいれてた。

 

 

 

 

 

 

全部最初からわかっていたのに、忘れちゃうだけなんだった。

それすら忘れちゃうんだもん。

どんどん忘れて、いつも新しくいたいと思うのだけど、本当の本当に忘れていっちゃってるような気がしてどうしたものかと腕を組んで頭をかしげる

 

巻き戻して、また少し再生して、また巻き戻して、また再生。

たまに早送りなんかしてみて、やっぱり違うかーって、また巻き戻る。

 

 

 

なーんかそんな感じがするんだよね。ほら、ね。

 

 

 

 

 

 

 

 

俺はもうダメだって 3.30

 

ラインも電話もメッセージもうるさい。

携帯の電源を入れると通知が来ている。

こういうのは嫌だ。

全部通知はオフに設定する。

遠くの人も近くの人もグッと向かい合っていたい。繋がっているような気分はもう嫌だ。

便利なのは嫌だ。

離れている距離や時間を満喫したい。

携帯をぶっ壊したい。

 

難しくしたいわけでも難しく考えたいわけでもない。自分のこと以外。それくらいいつだって真剣にいたい。

ただ見つめていたい。

 

 

 

 

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いつになったらわたしの映画や小説は日常に戻ってくるんだろう。

この映画みたいな小説みたいなことを全部覚えていられないし記録もしきれない。

いつになったら終わりに向かって行くのかなと。

いつになるのかなと。

 

 

 

 

 

 

色 3.29

こんな遅くに実家に帰ってきた。

猫がびっくりしていて、妹が起きていた。

布団を敷こうと思ったらお母さんとお父さんを起こしてしまって、ちょっとだけお父さんの隣に横になってみた。懐かしかった。最高だった。

 

部屋に戻り布団を敷くと、妹が

「最近おもしろいことあった?」

とか

「あの映画がおもしろかったよ」

と、話してくれる。

 

わたしは

「うーん、もう、おもしろいことしかないよ。ホント大変だ。」

「そっか絶対みに行くわ」

と、返す。

頭がパンパンで上手に答えられなかった。

それからお腹すいて眠れないと妹言って静かになった。

 

 

 

 

 

 

こうやってガツガツと毎日を、ガツガツと文章を書いたり、写真に寄りかかっているけど、結局、丁寧に写真を撮ったり、丁寧に思考を練りそれを文章に起こしたりする人には絶対勝てない。

王道へは走らせてもらえないから、自分のやり方を貫いてガードを作り王道を爆走するしかない。それで大体捕まってぶっ飛ばされてしまう。

それでボロボロになるんだけど、この状況をどうやって言い訳すればいいかわかってしまう。

だからもう一度別の王道でやってみる。

 

 

自分のこと以外なら、大切にしたいことが本当に沢山ある。そしてみな大きいから困る。

自分はどこまで自分なんだろ〜、という問いはよく見かけるけどそんなことより、わたしは自分以外の人がどこまでその人なのかが気になる。

でもそんなの絶対わからなくて、その人のまとう空気から全部をぎゅっと抱きしめていたいと思う。

 

世の中は愛に溢れているんじゃなくて、愛おしさに溢れているなあ、なんて。

 

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なあーんてね……!

 

 

ごにょごにょごにょごにょ…