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むらたえりこです。

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みなさまへ

こんにちはお久しぶりですね。

わたしは元気にやっております。最近はなんだかすごく調子が良くて、気分もいいです。アルバイト先にたくさんお客さんが来るのでそれはちょっと大変だけど。それ以上にいいことは毎日たくさんあります。

アルバイトの休憩中にいつも散歩をしているんだけど、道すがら春のかおりが横切っていきました。思わず引き返し、また同じ道を通ってしまいました。梅の花沈丁花がこっくりと香っています。

そういえば桜というのは目に華やかなだけでなく、独特のみずみずしい花の香りというのもあるのですよね。毎年毎年心が踊ります。桜には少し命を急かされるような気もしますがそれもそうですよね。あの隆々とした木の幹、すべてが花に覆われているのですもの。命をかけているものの前で命を削られることは案外正しいのかもしれませんね。変なことに気がついてしまって思わず笑みがこぼれます。

 

変わりないです。というほど穏やかな日々は遅れていないなと思っています。

他人というのはいつもわたしの道を土足で踏み荒らしていきます。どうしてかわたしにもわからないのですが、みんなわたしがなにも気にしない人間だと思っているんでしょうかね!参ってしまいます。しかしそれもしょうがないです。深刻ぶってると思われぬように毎日どうにか人前くらいでは明るく過ごしています。ひとりでいると外に出ることも面倒で仕方ありませんし、特にやることもやりたいこともないので一日中ゴロゴロしています。それもボサボサの髪で、お風呂もあまり好きではないので一人だとお風呂に入らなかったりもします。ここだけのはなしですよ。うふふ。

先日同じアルバイトの女の子に「ムラタさんも悩むんですね」なんてなんの悪びれもなくさらりと言われたので思わず笑ってしまいました。いつもいつも何か悩んでいるようでそうでないようでのどっちつかずの自分がちょっと可愛く思えてしまいました。せっかちなので何かを始めるとぱたぱたと落ち着きがないのですが、なにもしていない時のわたしはといえば、人から言われた嫌なことを反芻し続けるか、ああ起き上がらないと日が暮れてしまうだとかそんなことばかり考えています。この間は自分の手を長いこと見つめていることに、その途中で気がつきました。時間が経つのは早いものですねあっという間に日は傾いていました。

 

ながながとわたしのことを話してしまいましたが。そちらはどうですか?

いそがしくしていますか?そうしたら適度にやってください。ブレイクタイムにはちょっといい板のチョコレートをパキっと折って食べるのがわたしは好きです。

ゆったりとやっているようでしたら、ぜひ太陽の光を浴びてください。他人よりも何よりも自分が人間だということを忘れないでください。わたしは面倒なのでゆったりしていると家から出るのを忘れるので、そんなわたしのぶんまでお願いします。

 

そして最後になんとなく伝わっているとは思いますが、わたし少し思うところあってちょっと離れたところにいます。

今までの場所にはもういないような気がするんですね自分が。でもそれは日常でも思うことですから大きく取らないでくれると嬉しいです。過ぎていった人同じ日などこの世には二度と存在しません。それはどうしてかというと、地球は生きていて、毎日気温も天気も、風も波も、葉の形も数も日々変わっていくものだからです。

決して引っ越したとかいうわけではないのです。だから、安心してください。

 

いつも好きな人たちのことを考えるときに、もちろんあなたはそこにいます。

とてものびのびとしているのでみんなより大きく見えて、それをみるとどんな時もほくほくとした気持ちになります。

それでは。

また。

世界とこのからだいっぱいに愛を込めて。

 

"もうそこにはいない村田絵梨子"より。

 

 

あゝ!スペシャル!

本はやはり、人間の形になってからではないと呼んでいるとは言わない。

わたしは寝っ転がっている時の自分を布団挟まれているモノだと思っている。だってもうなにもできないの!起き上がることも鼻をかむことも、ちょっと向こうにあるトイレにだって行けない。

起き上がり、(お風呂に入っている、もしくはここで入るというのも大事。)外に出ても恥ずかしくない服装をし、コーヒーや音楽、もしくはEテレを行ったり来たり。ふうっと一息ついて、家を出るとやっと人間になれた気がする。ムラタエリコ、外出にて体を成形している。

 

昨日はたくさんの人に背中を押される日だった。こう、一言では言い表せないような大好きな人たちが昨日という同じ日にどかーんと集結し贈り物をしてくれたのだ。

 

しかし昨日はお客さんがくっだらない話をクソでかい声で話しまくっていて、普段お客さんに注意する権限はないなと思ってるわたしでも「そんなに大きな声じゃなくてもお話は聞こえると思いますよ、うるさい。」って言ってしまった。かなり体力を消費するし、自分が本当に思ってることを言うと顔から血が引いていくのがわかる。サーっと音がしてめまいがする。一度このタイミングで鏡を見たことがあったのだけど肌は黄身がった白、唇は薄紫色になっていた。ビビリの真髄、ここに見る。

 

うれしくもあり、理解できないほどうるさくもあった昨日。なんだか暖かい話を聞いてくれる人がいなくて、わたしそう言うのを人に話すの少しだけ面倒だなって思い始めちゃったんです。ああこれはまずいなって思いながら、夜にうちに来たあさひや、彼氏にその日のことを話さなかった。そんなのはおかしいのだ。今日あった素敵なことを話さないわたしだなんておかしいのよ。ただ疲れてるとか面倒だって言うんではなくてもしかしたら、わたしの大切な秘密ちゃんなのかも。そうかそうか、でしたら大切にしなくちゃだワン!

 

ちょっと思うところあって、日常日常とか、生活を愛することについてブログを書いていたらなーんか詰まってしまって久しぶりのブログ更新になりました。

 

そしてさっきまで、昨日という背中押されるデイに西荻バイトで一緒の大好きなゆりのさんがくれた、くどうれいんちゃんの本をかっこむように読んだ。なぜなら17時からバイトだから。タイトルは「わたしを空腹にしないほうがいい」です。

しかし、賢く(古いものに触れている)、それでいてそれを現世の体でショウカできるんだから本当に憧れるし、悔しいなと思う。なぜかというとわしゃとんでもないおバカさんだからだ!!!写真のことと恋愛の楽しさにひらひら踊っていただけのど阿呆だから〜。

まあでも、こうやって賢い人がいてくれるとわたしのような人もへらへらと泳いでいられるのだろうなと思って本当に尊敬しているし、助かっている。

なんの実績もないわたしがこんなことを言うだなんて偉そうだし、ムカつくなって思うけど、ブログ、走り書きがしてを止めたら全部消えて無くなってしまうのでお許しくださいませ。

 

 

いや、しかし、頑張らねばならない時にこうやっていろんな人に背中を押させるだなんて幸せなことはない。本だって、勧められたものをさらさら読める性分ではない。読み終われる本だったことにも驚いているし。

 

ああ!まだナオコーラの本読み終わっていない!

ああ、あれも読み終わってしまうのか!

ああ!そしてもうバイトまで時間があまりない!

ああ、1日も人生も思わぬ速さで時間が進んでいくので本当に驚くなあ。

心臓の速さだけは変わらないけど、ドキドキしないことだってある。しらけてはいけない。いつもいつも燃やしていたい。いのちやたましいのことを。

 

 

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