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むらたえりこです。

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オキナワエキシビジョントリップ 挫折の巻

 

毎日続けると行って昨日のことを今日書くのは反則だと思うけど、昨日は時間が流れているのかもよくわからないくらいだった。人生を3回やった感じ。

 

ひょんなことから少々の挫折(展示には全く関係ない)に出会い、展示をガラリと変えたりした。大丈夫なふりができなくて人前で全部が爆発して泣いた。

でも挫折の先には良い未来が待っているし、絶対にどうにかなる。

 

いまはいつもいる場所から遠く離れているから、いつもいる場所が遠くになるんだけど、遠くから突然喉元を掴まれて現実だかなんだかよくわからない事実みたいな自分自身に直面した。

 

なにかと、たびたび、毎シーズン訪れるこの挫折のきっかけに毎度毎度ぶちのめされながら防壁をどんどん丈夫にして行く。

 

真剣になることの何が良いのか悪いか、色々あるけどなんかもう自分の手札は自分でしか持っていられないし、それを使うほかないということに気がついた。

 

とにかく、とりあえず、大丈夫。もう終わったのだから。

 

というのが2日目でした。

 

 

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オキナワエキシビジョントリップ ジェットセットの巻

 

 

こんなにいろんな人にいってらっしゃいを言われる沖縄“旅行”は初めてかもしれない。

 

実感のなさ、力の入らなさからくる不安を軽うく蹴っ飛ばしてくれる、アルバイト先のおでん屋さんお客さんからの「いってらっしゃい!」、顔なじみからの「良い旅を」や、ゆうさくからの「気をつけてね」。池田さんみたいに会うだけで頭がかちゃかちゃと整理整頓される人に会っておけたことも、大津さんからの「がんばろうね」も、ちづさんと石島さんの「いってらっしゃ〜い」。いろんな人にいろんなことを言われた。極め付けは沖さんからの「絶対たのしいよ」だった。自分が欲しい言葉を自分で探すことを忘れていたわたしにとって、「ぜったいたのしいよ」には息を吹き返してもらえた謂わば魔法の言葉となった。

 

 

最後の最後まで気が緩んでいて飛行機に乗るのも(チケットを取るのも)ギリギリだった。こんなに必死こいて焦るだけ焦ったのに、自分の後にふわふわと人がやって来たりするから、なんかもう訳がわかんなくなったけど、遅刻はオワリだからちょっとだけ、ちょーっとだけ余裕を持とう。

でも、でも、でも!焦っていると気持ちがちゃんと体について来ている感じがしてなんだかふわふわしないで済んでいる。飛行機も窓際の席じゃなかったので外があまり見えない。電車で移動してるみたい。出発して割とすぐ1時間くらい眠ることもできたのでいろんなことがリセットできて、絶妙に薄暗い飛行機の中でこれを書いてる。

 

「体の4倍の速度をかけて魂が追いついてくる。」

と、何かの映画で見た。

 

また何か色々なことを期待してオキナワに行くけど、とにかくいろんなことが最後にはうまく行っていればいいなと思います。

途中は大変でも大丈夫。1日も、この10日間?もそも都度その都度ちゃんと終わる。

 

まるで片栗粉みたいに、ふわふわでギュッ!と敷き詰められた雲を見下ろしているのに、なぜかふと恋愛のことが頭をよぎった。今のわたしにとって恋愛って、この雲を見下ろすことよりたいそれたことで、遠いことのように感じてしまうなあと。恋って今とても遠いところにある。想いを馳せるのは26日に生中継されるプロレスのロサンゼルス公演くらいだ。

 

今まで沖縄であったすべてのことはもうほぼ白紙で、新しいわたしでのオキナワですので、これまでのことはあまり聞かないでください。

 

それでは、飛行機が着陸したら投稿します。

毎日更新できたらいいなと思うけどちょっと無理かな。そんなことないよ!がんばれワシ!!!絶対たのしいよ!!!

 

 

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別れのうた

iPhoneに入っている去年から一昨年の写真を捨てた。

もちろん、私が普段やってる普通の写真みたいに捨てればダンボール一箱なくなるわけでもないし、iPhoneが軽くなるわけでもない。

少し前の幸せそうな写真を走馬灯のように眺め、その写真を手元から全部消した。

多分、今時分至上一番幸せじゃないんだと思う。でもそれでも私はきっと幸せだ。一度きりしかない人生を幸せじゃないって思わない理由はない。

 

今までは誰かからもらう気持ちを幸せだとしていたけど、ちょっと大人になって時間ができて、自分で自分のことをやっていかなきゃいけない時期になってきたのかなって思った。

 

視点を変えて見るとまだ見ぬ世界がこんなにも広がっているのかと、いつまでも驚愕する。

気分が乗ったので誰にも言えないことを始めてみたりした。

 

なににビビっていたのかはいくら考えてもわからないけど、もう正体不明のそいつのことはこわくない。

 

なくなることも終わることも今はもうちょっと置いておこうと思った。

 

iPhoneの写真を消して、キンドルで漫画をダウンロードして読んだ。

 

何かを始めるのって、ちょっとの耐えと、始めるときに重い腰をあげることだけが難しいのよね。新鮮な気持ちってすぐどこかへ行ってしまうから。

 

タバコの香りと季節の香りはいつでも懐かしい。