何かをどうにかしたいわけではなく愛や恋について他愛もないはなしを、年下のかわいい女の子としてキラキラした。女の子ってこうでなくちゃってね。
いろいろなことを忘れたかったり、覚えていたいと思うから写真をやるんだよね。これはシャッターを押す動機ではないんだけど。
とにかくこの今をなんども繰り返したい。
何もないことを段々とすてきだと思いたい。
命も、思い出も記憶も無くならなかったら写真なんてやらないのよ。
人にはそれぞれのペースがある。でもそれを一定に保ち続けられる人ってあんまりいないのかもしれない。
どんな場所でも、すっと溶けるように自分のペースを守れる人がいる。
そう言う人大好きなんっすよね!!!ワタシ!!!
写真集を眺めていても、読んだ本の話をしても、散歩していても。いつも。
わたしはそういうひとのペースに乗っかってみて、新しい発見をするのがもう最高にすきだ。頭から指の先からびりびり痺れる。気持ちい。
思考を巡らすスピードも、その表情にもうっとりしちゃう。
ああ思い出しただけでアァ〜!!!ってなっちゃうね。
こちらが恥ずかしいところまで自分をさらけ出したとしても、相手から何かが返ってくるとは限らない。大体は何かが返ってくるけど、それが当たり前なわけではない。人同士は絶対にわかりあえないんだなと諦めて、だからこそ好きだと思いたい。
こういう考えって全部後付けなんだろうな、まず、体が動いてから、そのあとにどうしてかなって考える。またあの夜をやり直したい。
寝て起きたらけろっとしてる自分に毎度がっかりする。