ふと、愛がこちらに歩み寄ってくることがある。
それは誰かからの好意とかではなく、今日はコーヒーを入れるお湯を沸騰させている間に「あ、これは愛だ」と思う時間があった。
学生時代に何に囚われたか"愛の〜"っていう作品ばかり作っていた。
何に囚われていたって、生活や身の回りへの愛じゃなくて、写真が孕む大らかさを愛だと思っていたんだけど。
なんかそういうことが間違っていたとも思わないけど、愛情や愛はとても多様で形がなくてデカくて全部を包み込むようなものでもあるし、小さくて心臓をひと突きできる鋭いものでもある。そこらへんにぽろぽろ落ちていたりもする。
最近は!愛!というものを意識せずに生活していることに気がついた。
愛情は、まだ自分が行ったことのないようなどこか遠居場所からでも注がれていて、それが当たり前になっていたのかもしれない。うーんなんかちょっとそういうことじゃないんだけど。
一人で生活していることも大きいのかなあって思う。
最近本当に一人暮らしがしんどいと思っていたのに、休業要請が出たり伸びたりで"お仕事"という作業を息抜きのようにしていたわたしは一瞬露頭に迷った。
幸い近所にはすごく良い本屋さんがある。街は賑わっていて、知っている人も街には多い。
誰かから愛されることが苦しい人と、愛せないこと、愛されないことに苦しむ人がいる。
全部の枠組みを取っ払って、自分のことを考えてみる。
愛はどこにでもあるなあ〜
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昨晩5時に就寝し、10時に目が覚める。
母から小包が届いていて、さつきが受け取ってくれた。
なんやアボカドを切ったりなんなりして、出かけることにする。
とりあえず本屋さんに行って、欲しかった本と、いつか買おうと思ってた本、贈り物にしようと思った本を買った。オカネツカイスギ〜!
散々ぶらぶらして、雨も降ってきてあああどうする〜ってなって池田さんの蕎麦屋に行った。とても素敵なお店だったし、お蕎麦も美味しかったし、すごく楽しんでしまった。
だいたい何を食べてもおいしいって思うけど、味覚で感動するというかおいしいものって量もちょうどいいし、舌が喜んでいる感じがしてとてもうれしい体験だった。
家に帰ってまただらだらする。雨が強くなってきて気圧パンチが来たので一時間ほど夜に寝た。
起きてからお腹が空いたのでパスタを作った。
さつきが作業している間に作ろうと思ったけど、料理したいってさつきが言うので具材を切ってもらったり、鍋をかき回してもらったりした。
たのしくおいしくできた。斎木くんをみながら食べて、わたしは本を読み、さつきはまた作業をした。
人がいれば家で本も読めるのか〜って感動したけど、一人の時でもチョロチョロ読めてたな。
初めて読む本って、薄氷を踏むような危なっかしさと、わくわくがある。当たりだった。いい本だった!!!
今日はもう終わり!と言っていたのでお疲れ様コーヒーを入れたらもうちょっと頑張る!というのでわたしはブログを書いたりしていた。
結局さつきは作業を一時間延長した。えらいなあああ本当に!!!
その後テトリスをやって、顔を洗って今。
カラーマスカラ、化粧落としジェルじゃちょっと落としきれない。
肩こり筋トレやって寝る!!!
明日は油カフェ4時間だけ働いてくるぜー!!!