短い中身のないブログ書くなら写真くらいつけろよなとおもった。
名前の見たことがない哲学者の本を買った。
「おとなの背中」というタイトルだったものが「人生はいつもちぐはぐ」というちぐはぐすぎるタイトルに変えられていて、欲しかった本だったことに後から気がつく。
簡単な言葉でなにかこう核心に触れてくるような文章でうっとりする。
まなびということを学生の頃の出会いを通して書いてあってとても愉快で、スマートというかクレバーな感じが伝わってきてキュンとくる。これからどんなものが読めるのか気になって、ページをパラパラめくっていたら東日本大震災後という章があった。自分では予想もしないほど強く辛い気持ちになった。
私たちの忘れ方はすごい。異常だと思う。あんなに命だの不謹慎だのなんだの言ってたくせに国のトップはアメリカにヘコヘコしてばかりだしそのおかげもあって戦争に関係する国になりそうだし。
休日を休日らしく過ごし、彼と家に帰る。
渋谷で待ち合わせる。