別にぃーーーって感じだなあ
7月も終わりに近づいてきた土日浴衣の女の子が多いね
隣はちょいダサ私服の男の子。
こんなんばっかりだ。
浴衣を着て出かけることに羨ましい気持ちとかは案外生まれなくて、脱いだ時のあの快感ばかりを想像してしまうよ。
浴衣で家に帰ってきて、帯からパーっと剥がしていく。下着で家をフラフラする。クーラーが気持ちぃ〜〜〜〜〜!!!そのままアイスなんか食べよう。
浴衣着てる女の子のあのドヤ顔が苦手なんだよなあ
「わたし、綺麗でしょう???」
って顔してる。
湖を覗く百合の花みたいだ。あれ???百合だっけ???
あ、湖を覗いていたのはナルシスか。
この話、小さい時にお母さんに教えてもらったんだけどなぜかすごく印象に残ってる。
ナルシズムではなくてナルシシズムが本当だとも言ってた。
ほんと???
普段から浴衣ですみたいな顔して歩きたい。
浴衣を着て電車には乗りたくないよなあ。下駄を履いてお上品にひたひたと歩く。
もうそんな時代じゃないよなあ。
ゆっくり歩くのも好きだけどサクサク歩きたい。
時代じゃないか、わたしがまだそういう時期なんだ。
「読まずに積まれた本の山があって読みたいんだけどその時読まなかったってことはもう読めないのかも、読みたいけど」
「読んだらいいよ」
と言う会話の新鮮さを思い出した。
みんな「そうだねきっと読めないね」って言っちゃうことが多いのに、「読んだらいいよ」と言われて
ああそうか読めばいいんだって思った。
一本取られた。目からウロコだった。
ウロコってきれいね。控えめできれいだ。
虹色の魚を思い出したよ。
思い出してばっかだな
ははは!