ああ、もう大丈夫だ。
何日か前に更新したブログには決着がついてない感じがすると書いたのに。ある日突然大丈夫になった。
それは文章がうまく書けたからとか、何か具体的なことがあったからじゃなくて、ある日突然大丈夫になった。目が覚めて突然視界がひとつ開けた感じがしてそれが言葉になって出てきた。
足掻くことも、足踏みすることも大事だった。大丈夫、もう、わたしは誰のものでもない。それだけのこと。実感に、体が震える。
なりたい自分なんかない、なりたくない自分はわかるのに。と、どこにも続かない道路に転がって目の前に停まる人か車か何かを待っていたけど、なりたい自分は最初からなかったわけで。誰かを待つとか、誰かの影が色濃くなっていくことがずっと嫌だっただけだった。
誰かのものになった覚えなんて一度もなかったのに、自分を支えることを人任せにしていただけだったんだ。
もうなにをしても自分に跳ね返ってこない。
嫌だったこと、こうなればいいなと思ってたことが千切れながら夢に出てくる。それでももう、わたしは大丈夫だ。目が覚めて1番に見る景色がきらきらしている。
クソいい時も最悪な時も、いつも通りじゃない
いつも通りって思ったよりフツーなんだよね
焦って人に相談しなくてよかった。
自分で解決できるんじゃん。
少しマシな人間になれた気がする。
すごく嬉しい。