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むらたえりこです。

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三度目の緊急事態宣言:1日目と2日目

   

日曜日

 

彼の家に泊まっていたので彼の家で目覚める。

 

たくさん眠ってたくさんゴロゴロして、わたしはなぜか広い場所に行きたくなって井の頭公園に行ってみることにした。

家に缶チューハイがあったから持っていかなくていいの?と聞く。

若者みたいに缶チューハイ片手に歩いて吉祥寺まで行く。

道中空いているお店も多かったし、空いているお店は大体お酒を提供していて盛り上がっていた。わたしはサーティワンで二つの味を選んでコーンに乗せてもらい食べながら公園まで向かった。

公園に行く途中の道で彼はソーセージと瓶のビールを買った。

禁止?停止?自粛?かわからないけど酒の提供ができないようになっているため、瓶ビールは栓を開けない状態で手渡された。

公園のベンチに座り、かつて柴崎に引っ越してきたばかりの時にはなちゃんがスプーンで瓶を開けていたのを思い出したり、調べたりして鍵やライターで蓋と格闘する。

力のある彼に任せてわたしは見ていた。なかなか開かないので「なんかめんどくさくなっちゃった」と彼は言う。

ワクチンを打って、マスクをしなくても生活できるようになったらこれはきっと良い思い出になるだろうと踏んでいたわたしは開きかけていた蓋を外すことを成功させた。思い出がきれいにパッキングされた。

 

広いところへ行きたいと言っていたのに、広場っぽいところに出たとたんものすごい風が吹いて砂埃を全身に浴びる。避難しようと彼に連れられ広いところには行かず、いそいそと井の頭公園から脱出した。

 

おつまみセットを持ち帰って家で食べた。

彼につられてたのしくいつもよりお酒を飲んだ日だった。

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月曜日

 

いつもと違うと感じるのはこの先2週間の休みが決まっていて、飲み屋街がどんよりとしているから。特に大きな変化はないけど、街のみんなも都知事や政府に呆れ返っているように見えた。わたしがそう思っているからそう見えただけだったりもするのかな?

昼すぎに自分の家に帰る。近所の本屋さんは休業していない。よかった...心の底からほっとした。最後の砦というか、街の、生活のオアシス。しかもすごくいい本屋さんだから、開いていているだけで心が広くなる。はあよかった。読んでない本もたくさんあるけど、新しい本も手に取りたい。

 

都の職員かな?と言う人を二人ほど見かけた。

西友に行って夜ご飯の材料を買う。春キャベツなのかわからないけどずっしりとしたキャベツが128円。ひき肉とネギと煮ることにする。

いつも働いている時間、街が一番盛り上がる時間にいつも働いている場所を通ってみる。昼と変わらずどんよりしていて、他のお店の店長さんが私服で歩いているのを見かけた。

家に帰って料理をする。できた料理を食べながら僕のヒーローアカデミアを見始めた。

今日は昼まで寝て、だらだらと過ごしてしまった。

休業中、と言ってもお給料はもらえる。この有給のようなものをどうやってすごそうかなんとなく考えることもできたから、休みは今日までと言うことにする。

心身を酷使して仕事をしている人の前で大きな声ではいえないが、仕事をしていない日の全部がオフなわけではない。休んでいる人は休んでいるなりにやることと考えることがあると思う。だけど働いている人への感謝は忘れちゃいけない!

だからご飯でも作って大人しく暮らそうと思う。

明日は早めに起きよう。と思ったらもう1時半...!

お風呂はもう入ったから、起きたら本を読んだり僕のヒーローアカデミアの続きを見たりしよう。この期間のためにやらないでおいた衣替えもしなきゃ!

 

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味噌汁に平茸を入れました。きのこのことちょっとなんかよくわからないんだけど、最近平茸のことが好きみたい。