昨日はブログの更新を忘れたどころか、ブログの存在を忘れていました。
休みだったけど21時半に寝て8時半に起きた。
ひかりちゃんからもらったテレビ台を元あった棚と入れ替えてあれやこれや掃除洗濯。
ひかりちゃんとゲームして電話。
夜になってさつきが来て、一緒に餃子食べて本読んだりした。
たのしい1日。たのしく終了。
ひとりでもたのしくできる。
でも誰かがいるともっとたのしい。
それが恋愛でなくていいと思い出し、忘れ、思い出したと思ったら忘れさせられて。
今ちゃんと体がそれを知っている。
62日目
起きてバイトに行く。
晴れている。鼻からたーっぷり息を吸い込むと遠くでほんのりと金木犀の匂いがする。
見た目が好きだ。コシのある葉と、小さくてオレンジの花。
でもやっぱり沈丁花の方が好きだ。
たのしいアルバイト。レジは合ってたけど、図書カードの決算金額をミスっていた。
あとうざいお客さんが来た。でも自分がきちんと全員の人間に180パーセント丁寧な作業を提供していれば別に誰もうざくないのかもしれないと思う。
忙しくったって死なない。水を飲んで、深呼吸。
目をつぶって、音楽を追いかける。
大した悩みもない。悩みができたら順番に、綺麗に解消していきたい。
悩んでいる時間は絶対に無駄だ。足を動かしてみるほうがいい。そこに行ってみてわかることだけ知りたいのは、有る事無い事ばかり想像してウーッもしこうなったらどうしようって考えてしまうから。
ないことに期待してガッカリしたっていい。期待がわたしをどこかへ運んでくれる。
そして家に帰る。
面倒くさいお風呂。歯磨き。髪は乾かさなくてもいいや。
もう何かを追いかけなくたっていい。
もし、もしこうだったなら?もし、ここでいつもと違う道を通って帰ったら?
もしかしたら素敵なことが、もしかしたら嫌なことが起こるかもしれない。
すてきな気持ちになっても、嫌ことが起こっても、毎日は続く。
もし、カレンダーや日付の概念がなかったらもっともっと単純だったかもな。
もし、1週間の概念がなかったら。曜日の概念がなかったら。
人は人生なんて言葉で、生きていくことに意味を持たせようとしなくたっていいかもしれない。
人生と運命を感じたことってある?
わたしはどっちもクソくだらないと思う。
運命だなんてバカだね。
人生ってなに?今ここにあってなくなっていく時間のことを諦めろ。
思い出に興味はない。
もうここにいない人からもらった思い出の品をバンバン捨てている。
わたしは強く前進していたい。
後ろを振り返るなら、走りながらだ。
絶対に追いつかれてはいけない。邪魔なんだ。どうでもいい思い出なんか。
人生!運命!思い出!
嫌いな日本語だ。
好きな作家の本を読んで、エネルギー満タンになる。
久しぶりに振り切ったメーターを見て、気持ちが落ち着かなくなる。
情報がたくさんあってだめだ。
読みたい本。早く出ていってほしい気持ち。片付けたい洋服。
拾いたい髪の毛。わたしの中にはたくさん溢れている。
頼むからもう会えない人が増えないで。
お願いだから。お願い。