今日がなぜいい日だったか説明するのって難しいよ
うるさくて3時間位座った一見さんから解放されからか、すてきなお客さんにたくさん会えたからか、営業時間が延びてこれまで通りの店舗で働けたことの心地よさか、ダウンを乾燥機にかけられたこととか、マイナーチェンジがうまくいったこととか、マイナンバー申請できたこととか、生理がきてハイになってるところもあると思う。
いちごを買ったんだけど、まあ安かったからまあ安い味だったけど。食べてて思った、おいしいものをいただいたりして、おいしいものを知った。一丁前に舌だけ肥えたけど、わたしは大人からもらえるようなイチゴが食べたい時に食べられる稼ぎをしてる人間じゃない。
そしてわたしが食べたいのは同じいちごだ。特別おいしいものを毎日食べなきゃ行けないわけじゃない。特別気に入ったものだけで生きていきたいわけじゃないんだった。
でも、本物や本当にいいもの本当に素敵なものに出会うことは大事だ。挫折するのも、死んだように生活するのも経験だと思う。それを昇華させないと意味がないじゃん。わたしたちって。ただぼうっとフリーターやりたいんですか？嫌だった出来事をなかったことにして生きて成長できないままでいいんですか？ってわけ。
見えないことも終わったことも全部続いていく。あんなところにもこんなところにもあの時のわたしがいる。木の枝に引っかかった思い出や過去の糸をひとつひとつ回収していく。
それが、きれいな色をしているから。今とこれからと、それが合わさったらすてきな着物が完成する気がするから。
優しさは強さのもとに成り立ってないといけないのだって、不死身の杉元を見ていて思うよ。
春と生理のおかげで肌が揺らぎまくってるけど自信がある。これからのこと以外全部が見えてくる。新しい風の匂いがする。それだけはわかる。
