誰かに好かれているただ1人の人だと。そういう無敵さはたくましく生きることをさせてくれない。甘えるのがうまい。言い訳だってお手のもの。
好意を向けられるとその気持ちよさしか見れなくなっちゃう。あなたのことも、そっちのあなたのことももっと知りたいのに。気持ちよさに気を取られて気がついたら空っぽを、わたし1人で愛していた。
◆
夜になると涼しい。夜はTシャツ一枚だと頼りない。
雷が、雲がいきいきしている。自然の雄叫びに胸が熱くなる。指先まで痺れるかっこよさ。
約束事が好きじゃない。その時までそればっかりになってしまう。普通に生きていけなくなる。数少ない約束事が今月はあって、行ったことないところに待ち合わせたことない人と待ち合わせたりするんだと思う。日の入りが早くなったので約束の時間を早めようと持ち掛けた。するとその人は、季節の歩みに寄り添ってんなー！秋が近づいてきているね。と言った。
冬のことを人肌恋しいという感覚を知らない。
けれど人間は冬に歳をとる。冬は26歳になる。かっこいいなあわたし、おねーさんだ。
関係ないけど、ストリングに弱い。
最近韓国のアイドルばっかり聞いてたけど、ここ何日か思い出したようにスピッツを聞いている。世界一のライブバンドだと思う。
堅い反対向きになってるシンバルがパカーン！ってなったりしてかっこいい。
おすすめのライブはジャンボリーデラックス。わたしはこの時代になりたいとか思っちゃう。
ああこの体柔らかいなあ。女の子ってすごいね。おっぱいやおしり。
友達曰くグミが混ざってるって。
でも最近痩せちゃったんですなんかおかしなことが起こってるんです。そして胃が気持ち悪い。ずっと緊張しているの。
そんなに考えなくていいんじゃないと、言われること。適切なタイミングで言われないとほんと、泣きそうになるな。
何でもかんでも1からわかってもらおうと思うと本当に時間がかかる。
やさしくてかわいくて、繊細なこの心のことをわかってもらいたいって思っちゃう。わかられてたまるかってもう思わない。
自分よりかっこいい人に会いたい。わたしは一番最後でいい。
なにもわからない女の子だと思わないで欲しい。同じ土俵で話して欲しい。上に乗ってこないで。
普通になりたい。誰かと比べての普通じゃなくて。普通に変な人とか好きだ。
好きなことがいっぱいあるな、わたしはなんでも知っててなんでもわかってる。
