30日目おめでとうございます。
昨晩遅くにちーちゃんが来た。
彼氏のいる家に帰りたくなかったそうで。
わたしも1人でいるよりかは気分が楽かもなあと思っていたのでありがとう。
調子悪い人の駆け込み寺みたいになってる。
みんな〜逃げておいで〜
朝早くに目が覚め、昨日したためていた気持ちを眺めた。間違えて送信しちゃったみたいな感じで相手に届けてしまいました。
相手にとってわたしが納得することも大事かなって、すごく頑張ってそう思うことにした。
そんな自分勝手なふうに本当は思いたくない。
もしも、最悪の状況になったらどうしようって、頭にそういう類のことが浮かんでくる。その度に内臓をぎゅっと掴まれたような感覚になり、血液もギュルンっと一瞬で全身を一周する。冷たい水を熱湯と勘違いするように体は熱く冷える。
アイスティーを飲み、パンを焼き、コーヒーを飲んだ。本の話をした。
ちーちゃんは五年前に描いたエッセイを買ってその場で読んでいた。
わたしは紹介したついでに小山田咲子のエッセイを読んで、あたたかい懐かしさを思い出す。
初めてこの本を読んだ時の気持ちとか、夜に鎌倉の海へ一緒に行ったあの子は今どうしているのかなとか。
感覚はいつも新しく、時間を巻き戻してくれる。
ちーちゃんは午前中に家を出る。わたしは駅まで見送り、西友に行って炭酸水だけかった。
外はムシムシしていて、わたしはもう近くまで夏バテの恐怖が近づいていることを悟った。
家に帰る途中にひかりちゃんに電話をして、家に帰ってからゲームをして、声が出なくなるほど笑って、5時間くらい話していた。
さつきとみんなでゲームすることにして、歯磨きをしてブログを書いていたらこんな時間。
お風呂は明日の朝入ろう。
不安に陥りそうな気持ちをこちらへ引っ張る。
テーブルの隅っこに置いてある、グラスみたいに落ちたら終わりって知ってる。
このまま放っておいたら誰かがこぼすって知ってるから、どうしたらいいかって考える。
コップの中を飲み干すのか、蓋を被せるのか、キャッチするタイミングを見計らっているのか。
いろいろあると思うんだけどね、なるようにしかならんのだ。
こうやって感情の上を滑らせた生活は、一瞬で通り過ぎ思い出すこともできない。
だからこういう日のためにブログがあるんだと思ってる。
日々はいつか終わるから、終わらないものだと思って過ごす時間が魅力的なのはよく知ってる。
新しく何かを始めるのは簡単だと思う。その緊張感はなんとなく全部似ているから。
だからわたしは終わるのが怖い。この世の終わりみたいな気持ちになるくせに生活は続いていくから。
でも、普通じゃないことが普通のことみたいに起こっている日々だって普通なんだよなあ。
その中身を隅々まで見つめて、そういうなんでもない日の中身を、どこかに、残していきたいなってずっと思ってる。