さつきを置いて家を出る。
30分ぴったりにタイムカードを押した。
本屋でぼうっと仕事をしていると、居酒屋で働いていることを忘れてたことに気がつく。
やばいやばい。ほんとに忘れてた。
仕事を始めれば体は勝手に動くはずだけど、頭が全部忘れていそうだ。
疲れた体で夜家に帰ることなどを思い出し、懐かしい気持ちでいっぱいになる。
間、2週間くらい働いたがのべ4ヶ月酒場の仕事をしていない。
なんだか突然恐ろしくなった。
もう戻れないかもしれない。戻らなくてもいいかもしれない。
と思っていたら夕方街でお客さんに会ったんだった。すぐに気がついてくれた。今考えるとすごい。
お昼は買い物をして帰り、さつきと豚肉と夏野菜を食べた。
オクラが美味しかった。とうもろこしは見た目に反し味があまりしなかった。
突然刺身が食べたくなり、スモークサーモンの切り落としとホタテを買って帰った。
値段を気にせず買い物をしているが何日かおきに必ず二、三千円の出費があるのってちょっと恐ろしい...
今まではまかないで食費がほぼかからなかった。朝食代と、ドトールやモスバーガーみたいなたまにの軽い外食だけ。
絶対にお酒を退きたい人と一緒にいる時だけ居酒屋とかに行ってた。
今はもう飲み屋も空いてないし行く気も起きないし、お酒飲む人も周りにあまりいない。
PGWという団体のプロレスを一緒に見て、化粧道具を借りて一緒に化粧したり化粧をしてもらったりして一緒に外に出る。
ちょっと寄り道して家に帰る。
優作とちょっと連絡を取る。いつもリセットさせられる。わたしのキーパーソン。いつも忘れそうなことを思い出させてくれる。
お風呂に入ってちょっと電話をかけて、昨日3冊買ったうちの一冊に手を伸ばす。
読んでる途中の内田百閒の本は最後まで読めなさそう。おもしろいのにちょっとむずかしい。
じっくり読むの苦手だ...
リズムでサクサク読んでいくのが好き。
新しく読み始めた本、おもしろい。
柴田元幸の翻訳はあまりにも平凡だなと思う。
アメリカが好きなんだなあ
前、渋谷のパルきが改装する前の映画館で映画を見終わったら舞台挨拶と言って柴田元幸が突然登場してきたことがあったな。なんの映画かも話を聞いたかも覚えてないくらい昔のことだ。
日本語の美しさに変換するか、英語のスマートさを残すか。難しいんだなあ翻訳って。
色々思ったことが多かった日で描きたいけど、本に書くことにする。
今年中は無理なのかなあでもちょっとずつ書いたりしてまーす。
ハハハ
今日もわたしに死んだ部分はひとつもなかった。
どこを見てもメラメラ燃えていると思う。
どこかが死んでいる人、見ているととても悲しいよね。
諦める方向を間違えちゃいけない。
絶対、大丈夫にならなきゃいけない。
おやすみなさい。
今日も明日もわたしは生きることがやめられないようです。
ああ、クソ。
わたしったら読者を意識しすぎている。
あ、でもこれはブログだからいいのか。
本の方ではちゃんと自分のために書こう!ぷっぷー!